タンソーマンGXが東京都と脱炭素・再エネ促進に向けた協働を開始~中小企業向け「CO₂算定~資金調達~再エネ導入」を実現するプラットフォーム』を構築~

2025年6月1日、株式会社タンソーマンGX(本社:東京都港区、代表取締役:福元惇二、以下「当社」)は、東京都と「中小企業の脱炭素経営・再エネ電力調達促進」に向けた協働プロジェクトに関する協定を締結しました。

本協働は、東京都が主催する行政課題解決型スタートアップ支援事業「UPGRADE with TOKYO」において、当社が提案した『中小企業の「CO₂算定~資金調達~再エネ導入」を実現するプラットフォーム』が第47回ピッチで優勝したことを契機にスタートするものです。

東京都は、2050年までに世界のCO₂排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、2030年に都内の再エネ電力利用割合50%達成を目指しています。しかし、都内中小企業においては、コスト負担、情報不足、リソース不足といった理由から、再エネ調達が進んでいないのが現状です。

本協働では、当社が開発・運営する脱炭素オンラインプラットフォーム「中小企業への再エネ普及ITシステム」(以下、本システム)を活用し、中小企業の再エネ電力調達を包括的に支援していきます。

これらの機能を通じて、令和7年度内に都内中小企業100社とのマッチングおよび10社以上への再エネソリューション導入を目指します。

当社が展開する中小企業向け脱炭素支援サービス『タンソチェック』は、2023年12月のリリース以来、2025年6月時点で500社に導入されています。今回の協働プロジェクトでは、タンソチェックの知見を活かしながら、新たな支援システムを開発・運用してまいります。

【背景】
東京都は2050年「ゼロエミッション東京」の実現に向け、2030年までに都内の再エネ電力利用割合50%達成を目指し、中小企業支援の強化を進めています。しかし、中小企業においては、コスト負担や情報不足、リソース不足などにより、再エネ導入が進んでいない現状があります。

こうした課題に対し、株式会社タンソーマンGXは、CO₂算定・脱炭素経営支援ツール『タンソチェック』の開発・運用を通じて得た知見を活かし、中小企業に特化した再エネ調達支援に取り組んでいます。本協働プロジェクトでは、AI技術を活用した情報提供と支援機能を強化し、再エネ導入のハードルを下げることで、中小企業の脱炭素化を実現していきます。

スタートアップと行政が連携して中小企業の課題解決に挑む本プロジェクトは、東京都の掲げる「ゼロエミッション東京」実現に向けた重要な一歩となります。

https://note.com/upgrade_tokyo/n/nfb99fb1e0d37

【代表コメント】

株式会社タンソーマンGX 代表取締役 福元惇二

「脱炭素経営や再エネ導入は、大企業だけの取り組みではありません。しかし、現実には中小企業にとってコストや手間、情報不足のハードルが高く、導入が進みにくい状況にあります。私たちは、こうした課題をテクノロジーの力で乗り越え、中小企業がもっと気軽に脱炭素・再エネに取り組める社会を作りたいと考えてきました。

今回、東京都と協働して、中小企業向けの再エネ支援プラットフォームを本格的に立ち上げることになりました。中小企業の目線に立ち、現場の声に耳を傾けながら、再エネを“特別なもの”から“当たり前の選択肢”にしていく。それが私たちの使命だと考えています。

この取り組みを通じて、ゼロエミッション東京の実現、ひいては社会全体の脱炭素化に貢献してまいります。」

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社タンソーマンGX
広報担当
Tel:03-6555-8314
Email:info@tanso-man.com
URL:https://corp.tanso-man.com/

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