脱炭素チャレンジカップ2024の表彰式が開催されました。株式会社虎昭産業様に「タンソーマンプロジェクトGX推進最優秀賞」を授与。
脱炭素チャレンジカップの表彰式が2024年2月6日に東京大学で開催されました。
株式会社タンソーマンGXは審査員として参加し、「タンソーマンプロジェクトGX推進最優秀賞」をコンビニエンスストア向けの食品製造を⾏っている株式会社虎昭産業様に授与いたしました。
虎昭産業様はタンソーマンプロジェクトGX推進最優秀賞に輝いた虎昭産業様は主に⾸都圏、北関東の⼤⼿コンビニエンスストア向けの⾷品を製造している企業様になります。
【主な取り組みについて】
2019年度より「エコアクション21」の取組みをスタート。
2030年のCO2排出量削減の⽬標に向けて、従業員⼀丸となって議論を進め、下記などの取組み。
・使⽤エネルギーの多い機器の更新/ロス削減(照明のLED化など)
・エネルギー浪費の⾒える化
・設備投資の実施(太陽光パネルの設置など)
・製品のみを冷却する局所冷却装置の導⼊など
【取組みの成果】
2022年では2013年の基準年と⽐べ、3416トンの削減に成功。
2030年の⽬標の67%を達成。
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2013年 CO2排出量:11,051tCO2
↓(約46%削減に成功)
2022年 CO2排出量:7,635tCO2
※2030年 CO2排出量⽬標:3,938tCO2
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【今後の取組み】
2030年の⽬標を達成すべき下記を実施予定。
・環境配慮型⼯場新設
・⼯場⾃助努力
・再エネ電⼒購入
【タンソーマンプロジェクトGX推進最優秀賞を授与した理由】
脱炭素のネットゼロに向けて、⼯場の脱炭素化は必要不可⽋と考えております。
ただ、⼯場など規模が⼤きい施設の脱炭素化は⾮常に時間や労⼒などがかかります。
その中で全社員⼀丸となり、脱炭素に向けて取組みを⾏い、約3,000トンものCO2削減を達成されたことは非常に賞賛すべきだと感じております。
また、CO2の削減を強化しながらも売上も伸ばし続け、今後も環境配慮型⼯場新設を予定されているなど環境保全と経済発展の両⽴の実現に向けて取組まれている姿勢に感銘を受けましたので、今回虎昭産業様にタンソーマンプロジェクトGX推進最優秀賞を授与させていただきました。
【会社概要】
会社名 | 株式会社虎昭産業 (トラショウサンギョウ) |
会社HP | https://www.torasyo.co.jp/ |
創業 | 1967年(昭和42年)9⽉1⽇ |
代表取締役社長 | 内⼭ 尚久 |
従業員数 | 1,292名(2023年2⽉) |
事業内容 | ⾷品製造業(コンビニエンス・ストア向けの惣菜・調理パンの製造・加⼯) |
今後もタンソーマンGXが⽇本/アジアのGX推進に向けて、全⼒で⽀援させていただきます。