
株式会社タンソーマンGX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:福元惇二)は、CO2排出量の算定・可視化サービス「タンソチェック」に、次の4つの機能を追加し、2026年10月25日に提供を開始しました。
■ 背景
サプライチェーン全体の排出量(Scope3)の算定を求められる企業が増える一方、支出ごとに15のカテゴリと排出係数を割り当てる作業には専門知識と時間が必要です。また、算定した数字を温対法の報告、CDP、取引先からの調査票、統合報告書など報告先ごとに書き直す負担も大きくなっています。タンソチェックは、算定から報告までを一つのサービスで完結させるため、今回の機能を開発しました。
■ 1. AIで一括算定

会計ソフトから出力した仕訳帳のCSVや、購買リスト・経費精算の表をアップロードすると、AIが勘定科目・取引先・摘要をもとに、Scope1・2・3のどのカテゴリに当たるか、どの排出係数を使うかを振り分けます。
- 排出量の計算はAIではなくシステムが行い、係数は環境省の排出原単位データベースを使用
- 振り分けごとに確度と理由を表示し、利用者が確認・修正してから登録
- 確認した振り分けは会社ごとのルールとして保存し、翌月以降は同じ振り分けを自動で適用
- Scope3 15カテゴリの算定状況を表示し、出張・通勤は従業員数からの概算にも対応
■ 2. 報告書(8種類)

登録済みの算定データから、次の報告書を作成できます。
- 月次レポート
- 温対法 算定報告(報告書に転記する値の集計)
- CDP 気候変動 回答案
- SBT 目標設定シート
- SSBJ・TCFD 開示文案
- 統合報告書 環境ページの原稿
- 金融機関向け KPI報告
- 自治体向け 支援実績報告
出力形式は報告書に応じてExcel・PDF・Wordから選べます。開示文案などの文章はAIが下書きしますが、数値は算定データにあるもののみを使用し、企業ごとに記入が必要な箇所は【要記入】として明示します。
■ 3. 回答代行

取引先から届いたCO2調査票(Excel)をアップロードすると、AIが様式を解析し、登録済みの排出量データから回答案を作成します。確認・承認した回答を、元の様式のまま書き込んだファイルとして出力できます。
■ 4. 一括取込チェック

多拠点の排出量を一括登録するExcelファイルについて、数字の桁化け、拠点名の表記ゆれ、電力メニューの不整合、欠けている月などを登録前に自動で点検し、修正済みのファイルを作成します。
※今回の4つの機能は、有料プラン(プレミアムプラン)でご利用いただけます。
■ 今後の展開
タンソチェックは、排出量を「測る」だけでなく、報告や削減に「使える」サービスを目指して改善を続けます。今後は会計ソフトとの直接連携など、データ登録の手間をさらに減らす機能を検討しています。
タンソチェック:https://tanso-man.com/
■ 会社概要
会社名:株式会社タンソーマンGX
代表者:代表取締役 福元惇二
設立:2019年1月
所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目34-4
事業内容:脱炭素支援、再エネ導入支援、ファイナンス支援
URL:https://corp.tanso-man.com/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社タンソーマンGX 担当:福元
メール:info@tanso-man.com
電話:03-6555-8314
